コメント ( No.19 ) |
- 日時: 2022/02/08 21:00
- 名前: 千夜一夜
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この RPG はラスボスを倒したあとも永遠に遊べるタイプでして… かなりやりこみました。 ラスボスを倒すのに必要なレベルの3倍ほどにまで登り詰めて、(ある条件を満たすと再登場する)ラスボスとの戦いを2ターンで勝ってしまえるようにまで成長させたのが懐かしいです。 興味深い設定なのですが、普通な宿に帰って寝ると、HPを回復するまでに日数がかかり、ダメージ大ですと、HP完全回復まで何日間も休まなくてはいけないのです…(プレイ中は一瞬ですが。) 豪華な宿ですと、金はかかりますが回復が早いので日数がそれほどかかりません。
木賃宿ですと、金は無料ですがHP回復しません。
そして、この日数がたまると、ちゃんとキャラクターが年をとります。
年をあるていどとると、さまざまな属性値(素早さとか)が下がり始めるのです。 いわゆる老化。 すると 最大HPとか下がりはじめるのですね、ちゃんと。 また、トロくなるので先制攻撃を受けやすくなったり。
経験値やレベルはアップするが基本的な能力が落ちるという怪奇設定です。
老化を避けるため、回復役のみ、無料の木賃宿に泊まらせ、そいつが元気になったらそいつや他のメンバーのHPを全回復させ、全員でもう一度木賃宿に泊まります。 実は木賃宿では日数がたたないという謎設定でした。 これで永遠に若いまま、レベル上げができるというわけです。
このゲームは小説化されまして。
題名が凄くかっこよくて、ストーリーも抜群でした。
ゲームそのものにはストーリーなぞほぼ無いのですけれども。
なお、ゲームを真に楽しむために、リセット技は一切使わない決意でやっていました。
ものすごく高いレベルになっていたある日のこと、たいして強くもない(モンスター×9)×4 に先手を取られ、全モンスターから火炎を浴びせられ、灰となり、全員ロストしました。(どんな魔法でも生き返ることが不能なステータスです。)
隣り合わせの灰と青春を生き抜いた彼らに合掌しました。
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以上、正解にはほど遠いのですけれども。
私が唯一遊び倒したゲームについての思い出です。
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